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投資信託や資産運用に関するみなさんからのご質問にお答えします。
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ファンド買い方マニュアル
2003年06月06日(金)
投資信託ってなに
【質問】
これからの運用には投資信託が最適ですとアドバイスされましたが、投資信託とはどんな商品ですか?
【お答えします】
こんにちは。しばらくお休みをいただいておりましたが、気分新たに連載を再開いたします。これからもよろしくお願いします。
このコラムでは約3年間、投資信託に関わるたくさんの質問にお答えしてきました。今では、はじめから読んでいない読者のみなさんも相当な数になっています。そこで、新規スタートに合わせて、もう一度基本的なご質問からお答えしていきたいと思います。これから投資信託を購入しようと思っている方はもちろんのこと、投資信託を購入した経験のある人にとっても大切なポイントになりますので、しっかりと理解していきましょう。
さて、前置きが少し長くなりましたがご質問にお答えします。投資信託は、「投信」や「ファンド」と呼ばれることも多い商品で、一言で表すと「たくさんの投資家のお金を、プロがまとめて運用する金融商品」です。
運用のプロは運用会社という運用専門の会社に所属しています。投資家が運用会社に運用を委託する点が投資信託のポイントであり、そこから様々な特徴につながります。ポイントの1つ目は、運用するお金がたくさんになること。
運用するお金が多ければ、個人では購入しにくい高額の株式や債券、あるいは不動産などに投資することができます。そして、たくさんの投資家が参加することによって1人1人の投資額は小さくすることが可能になります。ご存じの方も多いと思いますが、投資信託は1万円程度から購入できるものがたくさんあります。
また、お金がたくさんになればたくさんのものに投資することができます。個人で株式を何十銘柄も購入し、管理するのは大変ですが、投資信託ならば何十、何百という銘柄の株式や債券を手軽に購入することができるのです。投資対象をたくさんに分けておくことは分散投資と言って、リスクの低減に効果的な投資方法です。分散投資が簡単にできることは投資信託の大きな特長と言えるでしょう。
そして、プロが運用することも特長です。普通の人は資産の運用ばかり考えて生活することはできません。仕事があったり、家事があったり、勉強、遊びなどなかなか時間がとれないことでしょう。株式や債券など値段が刻々と変化する商品に投資するときは、たくさんの情報と分析・研究が重要になりますが、すべてを個人で行うのは大変な作業。しかし、運用会社ではファンドマネージャー、アナリストなどたくさんの専門家が、いつも投資信託の運用を見守り、適切な運用をすべく努力を続けているのです。
(イーピー代表 橋本幸士)
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